スクラムマスターの役に立つ認定資格・研修・トレーニング

世の中の認知度が上がってきている一方で、その実践の難易度が高くなかなか効果的な導入につながらないことが多い、アジャイル開発やスクラム開発。
ここでは、そんなアジャイル、スクラムの実践に役立つ資格を紹介します。

スクラムマスターの認定資格の種類

認定スクラムマスター(Certified ScrumMaster®:CSM®)

スクラムマスターの認定資格にはいくつか種類がありますが、最もメジャーと言われている認定資格は、Scrum Alliance® の認定スクラムマスター(Certified ScrumMaster®:CSM®)です。
Scrum Alliance® においては、まずこの認定資格を取得し、実践を経たうえで上位の資格へとステップアップしていくことができます。
Certified ScrumMaster®(Scrum Alliance®)

A-CSM℠(Advanced Certified ScrumMaster)

A-CSM℠(Advanced Certified ScrumMaster)は、CSM® の上位資格です。取得には、認定済みの教育の提示や12か月以上の実務経験など、いくつかの条件をクリアすることが求められます。
Advanced Certified ScrumMaster (A-CSM℠)

CSP®-SM(Certified Scrum Professional®-ScrumMaster)

CSP®-SM(Certified Scrum Professional®-ScrumMaster)は、A-CSM℠ の更に上位の資格です。取得には、認定済みの教育の提示や24か月以上の実務経験などが求められます。
Certified Scrum Professional®-ScrumMaster (CSP®-SM)

PSM(Professional Scrum Master™)

PSM(Professional Scrum Master™)は、Scrum Org. によるスクラムマスターの認定資格です。スクラムに関する知識を問われるテストによって、合否が決まります。 トレーニング等は必須ではありませんが、理解を深めるために2日間のコースを受講することが推奨されています。
Professional Scrum Master™

LSM(Licensed Scrum Master)

LSM(Licensed Scrum Master)は、Scrum Inc によるスクラムマスターの認定資格です。トレーニング受講後、Webの認定試験を受験し、合否が判断されます。
Licensed Scrum Master

認定スクラムマスター(CSM®)の合格率・難易度

Scrum Alliance® の認定資格は、主にトレーニングを通じたスクラムの理解度によって、合否が決まります。
トレーニング後、認定試験の受験資格が与えられ、その試験で合格ラインに達すると認定証が発行されます。
認定スクラムマスター(Certified ScrumMaster®:CSM®)の場合は、認定スクラムトレーナー(Certified Scrum Trainer®:CST®)という、厳しい審査を経て資格を獲得したトレーナーによるトレーニングを受講し、受講状況に応じて適性が認められた場合のみ、認定試験の受験資格が与えられます。
トレーニングは、ワークショップ形式で実践的な課題に取り組むものが多く、スクラムの基本概念を学ぶ上でとても有効な内容となっています。
知識だけでは実践がなかなか難しいと言われるだけあり、トレーニングを受けても合格に至らないケースもありますが、その後の経験で習熟度が向上することで合格レベルに達することは可能です。

認定スクラムマスター(CSM®)の資格をとるには

CSM®、LSMは、ともにトレーニングの受講が必須となっています。
LSMの場合、トレーニング受講後には、もれなく認定試験を受験することができ、その点数によって合否が決まります。
認定スクラムトレーナー(Certified Scrum Trainer®:CST®)は各種認定資格を与える側の資格であり、現在のところ日本人の認定スクラムトレーナーは、当社代表 江端一将ただひとりです。江端のトレーニングは、世界水準のトレーニングを日本語をで受講できるというメリットがあります。
ただ、Odd-e Japan(オッドイー・ジャパン)では海外のトレーナーを多数招き、日本語同時通訳でのトレーニングも開催しています。それぞれのトレーナーによって特徴があり、トレーニングによって得られる気づきも異なるため、一度のトレーニングに限らず異なるトレーナーのトレーニングを複数受講する方もいるようです。

これまでスクラムの認定資格について説明しましたが、スクラムの認定資格はその取得にいたるまでのトレーニングを通じて得ることのできる、実践的な体験が非常に効果的です。 実践に役立つスキル習得のために、スクラムの認定資格取得を目指してトレーニングを受けてみてはいかがでしょうか。

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