トレーニング予約 お問い合わせ

認定LeSSトレーニング

大規模スクラム (Large-Scale Scrum: LeSS) (以下、LeSS) は複数チームでアジャイルな開発を行うためのフレームワークです。 LeSSは、エンピシリズム (経験主義) 、クロスファンクショナル、自律的なチームといったスクラムの原則を守りながら、規模を拡大しなければならない場合に適応できるフレームワークです。 また、大規模な製品開発に適用できるシンプルなルールとガイドラインがあります。

LeSSトレーナーの紹介

LeSSの考案者である Craig Larman と Bas Vodde 、日本人初の認定スクラムトレーナーである 江端 一将 をはじめ、アジャイル・スクラム・LeSSを様々な企業へ導入・推進支援してきたアジャイルコーチがトレーナーを務めます。

LeSSトレーニングの紹介

Certified LeSS Practitioner 認定LeSS実践者トレーニング

本トレーニングは、 Scrum Alliance® 公認継続学習コースです。 Large-Scale Scrum (以下、LeSS) は複数チームでアジャイルな開発を行うためのフレームワークです。 LeSSは、エンピシリズム (経験主義) 、クロスファンクショナル、自律的なチームといったスクラムの原則を守りながら、規模を拡大しなければならない場合に適応できるフレームワークです。 また、大規模な製品開発に適用できるシンプルなルールとガイドラインがあります。 認定LeSS実践者トレーニングは、LeSSの原則、全体のフレームワーク、ルール、指針を全て網羅します。 また、LeSSを実践適応もしくは改善していく上で必須となる情報を提供します。 なので、コース内容は、LeSSの概要、導入事例紹介、ワークショップやQ&Aなど、皆様の関心が多い領域をカバーします。 全ての受講者は、認定LeSS実践者の資格と less.works のアカウントを取得できます。 less.works では、LeSSに関する様々な情報が取得できます。 また、研修の情報や他の受講者とのつながりも持てます。

対象者
  • LeSSの導入を検討もしくは導入に関わられている方
  • スクラムの基本的な知識をお持ちの方(認定スクラムマスター、プロフェショナルスクラムマスターのコースを受講されている方、もしくはスクラム入門等のスクラムに関する資料を熟読されている方)
本トレーニングの受講時間
  • 3日間
トレーニング内容の構成例
  • 1日目
    • はじめに
    • スクラム、そしてLeSSの全体概要
    • LeSSの基本原則
    • 顧客価値とフィーチャーチーム
  • 2日目
    • プロダクトは何ですか?
    • Doneの定義とその重要性
    • フィーチャーチーム適応図
    • プロダクトオーナーとプロダクトバックログ
    • マネージメントの役割
    • 組織への影響と典型的なLeSSの組織構造
  • 3日目
    • LeSSにおけるプロダクトバックログリファインメント、スプリント計画、レビューとふりかえり
    • スケーリングする際の考慮点とテクニック
    • 統合と調整
    • LeSSを組織へ導入
    • ケーススタディー:ノキアネットワークスでの2つの大規模LeSS導入
    • LeSSにおけるスクラムマスターの役割

Certified ScrumMaster® + Certified LeSS Basics 認定スクラムマスター + 認定LeSS基礎トレーニング

本トレーニングでは、認定スクラムマスターと認定LeSS基礎の資格を同時に取得いただけます。 認定LeSS基礎トレーニングはLeSS (大規模スクラム) が何かを知りたい、自分たちの組織に合うのかを確認したい人向けの内容となります。 受講者のみなさんには、トレーニング前の無料オンライン教材で学習を進めていただくことで、実際のトレーニングにおいて、高度な内容に集中いただくことができます。トレーニングの大半はワークショップとなり、座学の講義はごく少なく、パワーポイントもほとんど使いません

対象者
  • 元々の性質として学習に関して興味がある方
  • 自分の仕事に関して最善を尽くしたいと考えている方
  • 課題解決を楽しみ、複雑な環境下で多様な選択肢を探求する事ができる方
  • 理論を重要視しながらも、体験を通じて学ぶ事を重要視する方
  • コンサルタントとして提供するサービスに自信を持ちたい方
  • ビジネスリーダーでスクラム導入の際に陥る典型的な落とし穴を避けたい方
本トレーニングの受講時間
  • 5日間
トレーニング内容の構成例
  • アジャイル開発と従来のプロジェクトマネージメントとの違い
  • スクラムの3つの役割の責任の探求
  • ユーザーストーリー等の良いプロダクトバックログアイテムの書き方
  • 大きな要求 (エピックと呼ばれたりします) をいかに小さく詳細にするかの技術
  • プロダクトバックログの優先順位付け
  • 労力の見積り
  • スプリントバックログのメンテナンス
  • スクラムイベント (スプリントプランニング、デイリースクラム、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブ) で何をすべきか、何をしてはいけないのか
  • 自己組織化したチームのスプリント実施
  • Doneの定義と出荷可能なプロダクトインクリメント
  • 自己組織化を促進する環境
  • 小さなグループのダイナミクス (イノベーティブなチームの心理学的な側面)
  • テスト駆動開発 (TDD) などを含めたモダンな開発手法
  • トヨタ生産方式 (TPS) が発祥のリーン原則
  • スプリントをまたいだプロダクトオーナーの計画や予測
  • 大規模組織へのスクラム導入や大規模開発の事例
  • 組織によくある障害の事例
  • スクラムやアジャイルの導入に関する成功や失敗事例

CSD® + A-CSD℠ + Certified LeSS Basics LeSS in Action: Scrum Developerトレーニング

5日間の開発実践トレーニングでは、実際にユーザーに利用されている既存製品の上で、ユーザーに受け入れられる機能をチームで同時に開発し、提供するSprintを実施します。 参加者は50%以上の時間をプロジェクトに費やすことになります。 また、 Specification by Examples 、TDD、 Continuous Integration (CI) 、 Continuous Delivery (CD) などの技術的プラクティスや、スクラムチームへの協力的アプローチ、コード共有、 Definition of Done などの組織的なスキルについても学習します。 参加者はCSD®および、A-CSD℠、 Certified LeSS Basics の資格を取得することができます。

対象者
  • javaでの開発経験がある方
トレーニング内容の構成例
  • 1日目
    • 要件ワークショップ / A-TDD
    • 完成の定義
    • Cucumber and Friends
    • スプリントプランニング
  • 2日目
    • テスト駆動開発
    • コラボレーション (チームでの作業、SCM、ビルド自動化およびその他のツール、ペアプログラミング、継続的インテグレーションおよびCIシステム、コードの共同所有)
  • 3日目
    • コードの臭いとリファクタリング
    • テストとテストの自動化 (テストピラミッド、モッキング、他の言語での単体テスト: JavaScript, Python, etc., Good Unit Testing)
  • 4日目
    • デザインについて考える
    • フィーチャーチームの再確認
  • 5日目
    • レガシーコードの改善
    • クラフトマンシップ
    • レトロスペクティブ

Get Your Certification

各種トレーニングについては
以下のリンク先よりお申し込みください。